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工法の解説
従来の九州の高性能住宅は、冬の寒さを克服するために北海道型の住宅工法が導入されてきました。これによって、冬の寒さは解消されたものの今度は、夏暑くてたまらないという問題が浮上してきました。冬暖かく夏涼しい住宅の開発を目的に、九州の高断熱・高気密住宅をリードしてきた地元工務店が研究会を立ち上げ、自らの手で九州に最も適した工法として開発したのが「ハイブリッド・エコ・ハートQ」工法です。
「ハイブリッド・エコ・ハートQ」工法は、平成25年に改正された省エネルギー基準[熊本地域のUA値 0.87W/(㎡・k)] の倍以上の性能を有します。
国内最高権威の民間団体である「HEAT20」が定めるG1グレード:UA値 0.43W/(m2・k)、G2グレード:UA値 0.32W/(m2・k)を満たしています。
これが史幸工務店の標準性能です。
- 吸水性のない断熱材と構造用合板の上に、更に透湿防風効果を持つ外断熱ボードを施工し断熱気密性を高めています。
- 九州の蒸暑地域で最も重要な通気性能を高め壁体内部の基礎から棟まで通気層を通し、壁体内に上昇気流を生じさせて水蒸気等を自然に排出させています。
- 熱の滞留に伴う湿気で壁体内が腐るという心配もありません。
- 壁体内を通過した空気を再循環させるようなシステムではないので、壁体内の断熱材や構造用合板 等に使用されている接着剤等、人体に有害な物質を室内に取り入れることもありません。
- 夏涼しく冬暖かい理想的な空気環境の住宅を可能にしました。
- 長寿命
- 省エネ
- 健康
- 快適
- 断熱性能:HEAT20に基づく外皮性能基準値
G1グレード:UA値 0.43W/(m2・k)
G2グレード:UA値 0.32W/(m2・k) - 気密性能:C値 1.0cm2/m2
- 24時間計画換気システム